自然界隈が“気持ち悪い”って?違和感の正体と界隈の今

自然界隈が“気持ち悪い”って?違和感の正体と界隈の今

「自然界隈」って聞いたことある?

SNSやネットで、最近よく目にする言葉なんだけど、
いざ検索してみると、なぜか「気持ち悪い」なんて関連キーワードが出てくる。

え、どういうこと?って、ちょっと戸惑うよね。
自然好きの人たちの集まりかと思ったら、気持ち悪いって……。

この記事では、

  • そもそも自然界隈ってなに?
  • どうしてそんなふうに言われるの?
  • 本当はどんな人たちがいるの?

そんな疑問をひとつずつ整理していきます。

ネットで話題になっている理由や、界隈のリアルな雰囲気まで、
ゆっくり丁寧に解説していくから、気軽に読んでみてください。

そもそも「自然界隈」とは

そもそも「自然界隈」とは

そもそも「自然界隈」とは

「自然界隈」って聞くと、登山とかキャンプが好きな人たちの集まりかな?

って思う人も多いはず。

でも、実はちょっと違う。

自然界隈は、SNS、特にX(旧Twitter)やインスタで生まれた言葉。
山や公園、川や森など、自然の中で“おしゃれな写真”を撮って投稿する人たちのことを指します。

いわゆる、自然そのものを楽しむというより、
自然を背景に写真映えする瞬間を撮りたい人たち。

中には、本格的な登山やアウトドアをするわけでもなく、
軽装で、撮影だけを目的にスポットを訪れる人たちもいる。

実は、2024年5月23日には、情報番組「ZIP」でこの自然界隈が紹介されたことで、
SNSや知恵袋などでも話題に。

たとえば、Yahoo!知恵袋には、

今日のZIPで紹介していた自然界隈とかなんすかあれ?

都内の公園かなんかですか?

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11298432951

という疑問の投稿も。

これに対して、ベストアンサーとして下記の内容が投稿されています。

映えを目的にお洒落して自然の多い場所(公園や山)に行き写真撮影を行う、
BeReal(笑)をいかにもやってそうな界隈のことです。

都内の公園ではありません。

軽装で行っていい場所なんすかね?

いいえ。
あえて軽装で写真撮影を目的に行くんです。

という答えがつくなど、
ネット上でも「あれって何?」という空気が広がったのです。

「自然界隈してきた」とはどういう意味?

「自然界隈してきた」とはどういう意味?

「自然界隈してきた」

とはどういう意味?

SNSを見ていると、
「自然界隈してきた」なんて投稿が流れてくることがあります。

一見すると、
「登山とかキャンプでも行ってきたのかな?」
と思うけど、実際はちょっと違う。

この言葉は、
“自然がある場所で、写真を撮ってきた”という意味で使われることが多い。

たとえば、Xやインスタでは

  • 「友達と自然界隈してきた」
  • 「自然界隈デート」
  • 「#自然界隈」

みたいな投稿がよく見かけられる。

投稿には
おしゃれな私服で、森や公園の中でポーズを決めた写真
友達同士で並んだ後ろ姿
光の入った風景写真
そんな“映え”重視の写真が並んでいる。

この「してきた」という言い回しが、また界隈っぽい。

「登山した」「ハイキングした」じゃなくて、
あくまで「自然界隈を楽しんできた」と表現するあたりに、
アウトドアとはちょっと違ったノリを感じる人も多いはず。

特にXでは、
「自然界隈してきた〜」「〇〇と自然界隈デート」
と、思い出を報告するような投稿が目立つ。

自然そのものを楽しむというより、
“自然を借りて、友達や恋人との日常を切り取った”というニュアンスが強い。

だから、登山やアウトドアをがっつりやる人から見ると、
「え、それって自然を楽しんでるの?」
と、ちょっと違和感を持たれやすい部分でもあるのです。

「自然界隈」が“気持ち悪い”と言われる理由

「自然界隈」が“気持ち悪い”と言われる理由

「自然界隈」が

“気持ち悪い”

と言われる理由

ネットを見ていると、「自然界隈は気持ち悪い」なんて言われている場面に出くわすことがあります。

冒頭のツイートもそれですし、このツイートもそうですね。

もちろん、すべての人がそう思っているわけじゃない。
だけど、なぜか一部では、そんな声が広がっているのも事実としてあります。

その理由は3つほどあると感じます。

  • 自然を楽しんでいるように見えない
  • 服装やマナー
  • リア充アピール

まず一つは、
「自然を楽しんでいるように見えない」という印象。

本来、山や森、川に行くなら、景色や空気を楽しむとか、自然の中で過ごすことそのものが目的になりそうなもの。
だけど、自然界隈では、あくまで「撮影すること」がメインになっていることが多い。

その結果、
「自然を愛でているんじゃなくて、ただの撮影スタジオ扱いじゃない?」
なんて、違和感を持たれることがあるんだ。

次に、「服装やマナー」の問題もよく挙げられる。

たとえば、
登山道にヒールやスカートで現れたり、軽装で危険な場所に入ってしまったり。
本格的な登山やハイキングをしている人から見ると、
「自然を甘く見すぎでは?」と思われるケースがある。

さらに、SNSならではの問題として
「リア充アピール」っぽさが苦手だと感じる人も。

「自然界隈してきた〜」
「#自然界隈デート」
そんな投稿を見たとき、
「またか……」と思う人も少なくない。

特に、日常的にアウトドアや自然を大切にしている層からは
「何が自然界隈だよ」という皮肉っぽい反応が目立つ場面もある。

そして、
2024年5月にZIPなどで取り上げられたことで、
一般層にも一気に広がった結果、
「そういうの苦手……」という反発の声もSNS上で増えた。

気持ち悪いと言われてしまう背景には、
「自然の使い方」に対する価値観の違いや、
SNS文化への賛否が重なっているのかもしれないですね。

実際の「自然界隈」はどうなの?

実際の「自然界隈」はどうなの?

実際の

「自然界隈」

はどうなの?

実際のところ、
自然界隈=気持ち悪い、というイメージだけで片付けるのは、少しもったいない。

SNSを見渡すと、
「おしゃれに自然を楽しむ」っていう、素敵な空気感を持った投稿もたくさんあります。

たとえば、
お気に入りの服で自然公園を散歩しながら撮った写真や、
何気ない木漏れ日や水辺をゆったり撮った写真、
手書き風のキャプションで、季節や自然の美しさをシェアしている人たちも。

中には、

  • 近所の公園で、春の桜や秋の紅葉を気軽に撮影して投稿する人
  • 「自然が綺麗だから撮った!」と、飾らない一枚をシェアする人
  • 登山はしないけれど、友達と気軽に行ける森や小道で写真を楽しむ人

こうした投稿は、見ていて癒やされるものも多く、
“映え”というより“日常に寄り添った自然の楽しみ方”が感じられる。

また、写真好きやカメラ好きの中には、
風景写真やスナップ写真の延長で自然界隈に触れている人もいる。

本格的に登山やキャンプをするわけじゃなくても、
日常の中で、ふと自然を切り取って楽しむ。

そんなライトな楽しみ方のひとつとして自然界隈が存在しているのも事実。

一方で、
確かに「迷惑行為」「無理な撮影」「自然破壊」をする一部の人がいるのも事実。
だけど、それがすべての自然界隈ではない。

どんな趣味や文化にも、良い部分とそうでない部分はあるもの。
自然界隈も例外ではない。

SNSではどうしても、目立った投稿や極端な行動が拡散されやすい。
だからこそ、批判や違和感だけが目につきやすくなっているのかもしれないですね。

まとめ

「自然界隈」とは、SNSを中心に広がった、
自然の中で写真を撮ることを楽しむ人たちの集まりだった。

ただ、SNS上では「気持ち悪い」といった否定的な意見も。

その背景には、

  • 撮影が目的化している違和感
  • 軽装やマナー問題
  • リア充アピールに見えてしまう

そんな要素が重なっていたんだ。

でも、実際に投稿を見てみると、
写真や自然が本当に好きな人も多く、
ほっとするような素敵な投稿もたくさんある。

SNSでは、どうしても目立った投稿や、
極端な言動ばかりが拡散されがち。

だから、自然界隈も「気持ち悪い」と決めつける前に、
いろんな視点で見てみると、また少し印象が変わるかもしれないね。

あなたがもし、これから自然界隈をのぞいてみたいなら、
自分なりに、自然や写真との距離感を楽しむのもいいかも。